新宿不動産売却相談センター
のお客様の声
住宅の問題を知り新宿での不動産売却を前向きに検討
住宅は人々の生活を支える大切な物で、家族との生活も一人でゆっくりする時間も家があってこそ成り立つと言っても過言ではありません。しかし、利用されなくなった家は人知れず老いていくだけでなく、倒壊や害虫の被害といった近隣へのトラブルを引き起こす原因にもなってしまいます。新宿の暮らしを不動産売却をはじめとした各種事業によって支えていくにあたって、住宅をめぐる問題を見過ごすわけにはいきません。新宿にも存在する空き家の問題と解決策としての不動産売却をご紹介します。
年々増える空き家件数と売却や賃貸をはじめとした対策法
空き家の件数は近年増加しており、対策が問題となっています。平成30年の時点で、総住宅数に占める空き家の割合はおよそ14パーセントでした。この中には賃貸用の物件や別荘のように日常的に利用しない住宅が含まれているものの、賃貸や別荘などを含まない空き家の件数も年々増加しており、平成30年の時点で過去最高を記録しています。都内だけを見ても空き家の件数は少しずつ増加しており、賃貸用でない物件への対処が課題です。
しかし物件は大きな資産である以上、所有者にとって空き家の扱いが難しいのも事実です。平成25年の全国調査では、空き家を保有している方の約27パーセントが「不動産売却や賃貸の意思が無い」、約30パーセントが「将来的に条件が合えば売却したい」と応えており、すぐに空き家を手放す予定の無い方の多さが伺えます。新宿の空室対策に向けて、多分野からお客様に働きかけていく事も会社としての仕事です。
空き家の放置によって起こりうる近隣への悪影響は
使用していない住宅の維持にお金をかけるのは所有者にとって大変ですが、空き家の管理を怠る事で悪影響を受けるのは町と周辺に住む方々です。老朽化により建物が傾けば倒壊の可能性が生まれる他、破損した住居は侵入しやすくなるため犯罪の危険性も高まります。他にも水回りやごみ、庭木を処理しなければ、臭いや虫による害で町全体のイメージ低下や近隣への大きな迷惑に繋がってしまうでしょう。
たとえその物件が望まず手にした物であっても、管理する責任は所有者にあります。暮らしを支える大切な住まいのせいで嫌な思いをする方を生まないためにも、早いうちからの対策を考えるのが重要です。新宿に物件をお持ちで今後のプランをまだ考えていない際には、ぜひ一度専門会社に問い合わせてみてください。不動産売却や賃貸物件としての利用など、ただ維持するのとは別の不動産の活かし方を提案できるはずです。
売却を考える前に知っておきたい建物の管理についての問題
各地で増加する空き家の対策に向けて、平成26年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が交付されました。この法律では、空き家の対処が必要である事や、環境に有害な「特定空家等」の定義と対策に向けた試みなどが説明されており、各市町村に向けて空き家の調査やデータベースの整備を進める内容が記載されています。固定資産税の優遇に関するルールや行政代執行の仕組みも出来上がっており、国全体で空き家問題を重要視している事が伺えます。
対策や問題と聞くと空き家が悪い物に見えてしまうかもしれませんが、利用のしかたを考えれば住居に新たな価値を生み出す事が可能です。必要なリフォームや修繕を行えば、エリアでの新生活をお考えの方に賃貸物件として利用していただける他、中古物件の購入を検討している方にとっては空き家こそ求めている物かもしれません。不動産売却・運用をはじめ様々な方法で新宿に新たな暮らしを提供してまいります。