地方銀行がアパートローン債務者の自宅を競売に!!
こんにちは、にへいです!
花粉症対策の注射を打ちましたが中々効果が出ずに日々花粉と奮闘しています。
本日は弊社も取り扱う収益物件が騒動になっているようで東洋経済さんの記事を一部抜粋したいと思います。
現在話題になっているアパマンローンで不正の疑いがある案件の債権額は約5200億円だそうです。
今回、問題になっているのは2017年秋に発覚し話題となったシェアハウス事件(かぼちゃの馬車)ではなく、2014年頃から2017年頃にかけて集中的に融資が実行されてきた投資用アパート・マンション融資(アパマンローン)。
アパマンローンの投資対象は1棟のアパートやマンション。
その8割が築年数20年を超える中古物件で、全国各地に点在していました。
スルガ銀行が2019年5月に公表した投資用不動産融資の全件調査結果によると、アパマンローンにおけるレントロール(賃料表)改ざんや自己資金の水増しなど不正が認められた件数は6927件。
改ざん・偽造の不正が認められたり、不正の疑いがあったりする案件の債権額は約5200億円にのぼった。
スルガ銀行が融資した事案の中には、年収の10倍を超える債務を負うにもかかわらず現地を一度も見ずに購入している投資家もおり、債務者(投資家)側にも投資判断として過失が認められるケースがありました。
そういった背景の中で今問題となっているのが債務者の物件を競売しようと動いているそうです。
昨年12月後半から債務者の所有物件を競売に申し立て始めており、債務者の中には居住している自宅が競売にかけられた方もいらっしゃるようです。
不動産投資に限らず投資というのは自己責任でやるものですが、もちろん個人だけじゃ知識を補うのも難しいのでプロからアドバイスを受けたりします。
ただ、この記事の件は預金が100万円しかないのに4億5千万円の融資を受けることが出来たりしたからこのような問題に発展しています。
融資を出した銀行にも問題はありますがおいしい話と思って始めてしまった債務者さんにも判断不足だったように思います。
債務者の方々には早く肩の荷が下りるように祈っております。
弊社のお客様には上記のようなケースに陥ってしまい泣く泣く所有物件をご売却をされる方もいらっしゃいます。
そんな中でも可能な限り金額であったりスピード感でお客様のお力になれるように全力で手助けできればと思っています。